1 . ASXファイルを作成する
■メモ帳などのエディタを開いて、次のように入力してASXファイルを作成します。
<asx version="3.0">
<entry>
<ref href="映像ファイルを管理しているサーバのドメインまたはIPアドレス/フォルダ名/ファイル名. wmv " />
</entry>
</asx>
*拡張子について
.wma(音声・音楽) .wmv(映像) .asf(ストリーミング専用ファイル)
このテキストファイルを.asxという拡張子として保存してください。この保存したファイルが、ASXファイルつまりメタファイルです。
*ファイル名について
ファイル名は、半角英数(直接入力モードで入力した半角英数)で記述してください。
2.ローカルPC上で、ホームページ(HTMLドキュメント)中にASXファイルへのリンクを作成し、WEBサーバーへメタファイルとホームページのファイルをアップロード。( 重要 )
◆ <A></A>タグを使って1.で作成したASXファイルにリンクを張ると、<A></A>で囲まれた部分をクリックした時にWindows Media Playerが自動的に起動して映像・音楽コンテンツの再生がされます。
<a href="http://自分のURL /フォルダ名/ファイル名.asx">ビデオ再生</a>
*サーバーによっては、メタファイルをテキストではなくメタファイルとして、サーバーに認識するためのMIME設定が必要です。
3.Windows Media形式のファイルのみをストリーミングサーバーにアップロード( 重要 )
*ファイル名について
ファイル名は、半角英数(直接入力モードで入力した半角英数)で記述してください。
エンコードしたWindows Media形式のファイルをFTPソフトなどを使用してストリーミングサーバーに転送します。
*FTP - Windowsでは『FFFTP』 、 Macでは『Fetch』などのFTPソフトを使って、asxファイルをお持ちのWEBサーバー、映像ファイル(.wma,.wmv,.asf)をストリーミングサーバーにアップロードします。
4.再生のテスト
ASXファイル・映像ファイルを各サーバーにアップロードしたら、 ホームページを更新し、 ストリーミング再生できるかテストします。 無事に再生すればOK。もし、再生できなければもう一度下の項目を確認してみましょう。
- ファイル名を、半角英数(直接入力モードで入力した半角英数)で記述しているか。
- ASXファイル/映像ファイルがサーバーに転送されているか。
- ASXファイルの記述に誤りがないか。( "/ や拡張子)
- エンコードの時、ストリーミング配信用のファイルで変換したか。
- 通信環境に合わせたエンコードを行ったか。
- 映像ファイルのデータが大きすぎないか。
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